換気で頭がスッキリするのはなぜ?

窓を閉め切って勉強していると頭がぼーっとしてきたことはありませんか?実は二酸化炭素濃度と関係があるのです。空気調和・衛生工学会の論文で科学的根拠が示されています。

 

二酸化炭素濃度計というものがあって、単位は「ppm」です。パーツ・パー・ミリオン、つまり100万分のいくらかという意味です。気象庁のデータによると2020年現在では大気中の二酸化炭素濃度は約410ppmくらいです。

 

私の部屋には二酸化炭素濃度計があってデスクワークをする際には常に1000ppm以下になるように定期的に換気を心がけています。なぜ1000ppm以下?に関しては、ググっていろんな記事を読んでエイヤーと適当に決めた数値です。

 

人数や部屋の大きさにもよりますが、ざっくり言うと、50分閉め切って10分換気するとだいたい1000ppm以下に抑えられます。冬は寒いし換気頻度が多すぎて面倒ですよね。実際はもう少し換気の頻度を減らしても私の経験では集中力には影響しません。

 

自分の部屋では、なぜか頭がぼーっとするという方、こまめな換気を試してみてはいかがでしょうか。

 

年末年始の時期は特に勉強場所がなくて困るという受験生が多いと思います。UP自習室は皆さんのお役に立ちたいと考えてますので、この時期も変わらず24時間オープンしてます。